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京都府外国人介護人材支援センター  インタビュー 【外国人職員さんインタビュー】アルバイト留学生(日本語学校留学生)

2023年11月16日

京都府外国人介護人材支援センターでは、外国人職員の方にインタビューを実施しています。
今回は、デイサービスセンターでアルバイトをしている日本語学校の留学生にお話を伺いました(取材日:2023年10月6日)

 

受入法人(有限会社メディカルケア タカオカ)のインタビュー記事はこちら

 

※掲載内容はすべて取材時点のものです。
※感染症対策を行った上で取材を行っております。

 

インタビューに御協力いただいたオーイさん

(写真撮影のためにマスクをはずしています)


■自己紹介をお願いします。

 

出身はタイです。

2023年1月に来日し、現在は、京都民際日本語学校で日本語の勉強をしています。

2023年2月から、デイサービスセンターで介護のアルバイトをしています。

 


■日本に来る前は何をしていましたか。

 

タイの大学では、経営学を学びました。

大学で日本語が必修科目だったため、日本語の勉強は毎日行っていました。

 


■来日の目的を教えてください。

 

子ども頃から、親から海外で働くことを勧められていました。

日本語を勉強することが好きで、将来は日本で働くことが夢です。

日本で働くためには日本語能力をもっと高める必要があると思い、日本語学校への留学を決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■介護のアルバイトを選んだ理由を教えてください

 

私の夢は、日本で働くことなので、来日前に日本の仕事についていろいろ調べました。

私は、人と話す事が好きなので、介護の仕事は自分に向いていると思い、希望しました。

 


■アルバイトの業務内容について教えてください。

 

業務内容は、利用者さんとのコミュニケーション、お茶づくり、配膳・下膳、入浴の際の着脱介助、入浴後の薬の塗布等です。

私がアルバイトをしている施設の利用者さんは、身の回りのことは自分自身でできる方が多いです。

そのため、利用者さんと話をしたり、オセロ等のゲームをして過ごすことが多いです。

職場の上司は、「利用者さんとたくさんコミュニケーションを取ってください」と言ってくださるので、利用者さんと話すことが主な業務です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


■仕事で楽しいことは何ですか。

 

利用者さんと話をすることが楽しいです。

また、「日本には秋休みがない」といった、今まで知らなかった日本の文化について、利用者さんから教えてもらえることが嬉しいです。

アルバイトを始めたばかりの頃は日本語能力が不十分で、利用者さんの話は理解できるけれど、どのように答えたら良いか分からず返事ができませんでした。

しかし、業務の中で利用者さんとたくさん話をすることで日本語が上達し、関西弁も上手になりました。

 


■仕事で困ったこと、大変なことはありましたか。

 

私はせっかちな性格なので、動きが速いんです。

アルバイトを始めたばかりの頃は、職場の先輩から「もっとゆっくり動いて」と言われ、自分の行動を見直しました。

今では、利用者さんのスピードに合わせて、ゆっくり動けるようになりました。

 


■日本に来て、びっくりしたことやおもしろかったことはありますか。

 

日本はルールや規則が難しいです。

ゴミの分別ルールが細かくてびっくりしました。

私は、みんなが過ごしやすいようにルールを守る日本人のことが好きですし、尊敬しています。

 


■リフレッシュの仕方を教えてください。

 

日本の100円ショップが好きで、毎日、通っています。

いろいろな商品を見るのも楽しいし、買い物も楽しいです。

自転車で3店舗、回ったこともあります。

 


■将来の夢を教えてください。

 

日本でずっと働くことが夢です。

日本語学校卒業後は、介護福祉士の養成校へ進学予定です。

 

今は、介護職員初任者研修を受講しています。

初任者研修を修了したら、アルバイト先で訪問介護の仕事にもチャレンジする予定です!

 

 

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