外国人介護職員や介護職を目指す外国人を対象に、外国の介護事情について学んだ上で、介護の理念、介護予防の面から日本の介護について考えるセミナーを実施しました。
併せて、共通のテーマで話し合う中で親睦を深める交流会を実施しました。
※今回の交流会では、外国人介護人材相談支援事業の実施団体である公益社団法人国際厚生事業団(JICWELS)からも交流会開催支援の一環としてご参加いただきました。
(写真撮影のためにマスクをはずしています)
【研修について】
■日時
1月11日(水) 13:30~16:00
■方法
ハイブリッド(集合とオンライン(Zoom)を併用)
■対象者
- 京都府で就労している外国人介護職員
- 介護の仕事に関心がある京都府在住の外国人
■内容
【セミナー(13:40~14:40)】
講師:同志社大学 社会学部 社会福祉学科 助教 郭芳 氏
「知っておこう 日本の介護事情」
・アジア諸国の介護事情を知る
・日本の介護が大事にしていることを学ぶ
・介護の仕事のやりがいとは
【交流会(14:50~15:50)】
・自己紹介
・介護の仕事についてのジェスチャーゲーム
・出身国の介護事情について
・共通テーマでの話し合い(好きなこと、住んでいる場所等)
・本日の感想
↑交流会の様子 ↑オンラインでの交流会の様子
【参加状況】
- 参加者数:23名
- 国籍:フィリピン、ベトナム
- 属性:特定技能、技能実習生、定住・永住者等
- 年代:20代、30代等
【アンケートの声】
- 講義が非常に役立つ内容だった。
- グループワークで他の参加者と介護についての情報交換できたことが勉強になった。
- いろいろな外国人、日本人と交流が出来て、楽しかった。
- 日本で働く外国人にとって、このような交流会はとてもありがたい。
- 私に「日本語を上手くなりたい」という気持ちと「介護の仕事を頑張りたい」という気持ちを吹き込んでくれた。自分のキャリアについて、達成するゴールはどこかを考えるきっかけとなった。
- みんなと話ができて楽しかった。また参加したい。